自然を楽しむことは、子どもの情操教育に欠かせないこと。わざわざ遠くに出かけなくても、近所を散歩して道端の草花を観察するだけも、子どもにとっては貴重な自然体験になります。
草花のことに詳しくない親でも、身近な草花について子どもに教えてあげられるハンディ図鑑『散歩しながら子どもに教えてあげられる 草花図鑑』が発売になりました。
草花のことに詳しくない親でも、身近な草花について子どもに教えてあげられるハンディ図鑑『散歩しながら子どもに教えてあげられる 草花図鑑』が発売になりました。
「道草を食う」ことは子どもの感性をみがくために必要な時間
現代の子どもたちは、昔と比べて道草をくわなくなっているそうです。けれど、そんな「道草を食う」時間こそ、子どもの五感が育つ貴重な時間でもあります。
身近な自然のなかに見つけた発見や穏やかな時間、子ども時代にたっぷり経験させてあげたいものです。
そこで、親が習い事にお迎えにいった帰りや、休日に余裕のある時間に、親子でのんびり散歩をしながら「道草をくう」のはいかがでしょうか。
「これ、なんて花?」にすぐ答えられるように、探しやすさにこだわりました
せっかく子どもが道端の草花に興味を示しても、調べるのに時間がかかっては大切なチャンスが台無し! 子どもが好奇心を持っている間に、親が調べて説明してあげやすいつくりにしました。
写真は、その草花が生育している環境や見分けるときの特徴が写っているわかりやすいものを掲載。
【探しやすさへのこだわり】
1.季節ごとに分類しているから、探す範囲が絞れる
2.花びらの色ごとに分類してあるので探しやすい
3.出会い度を5段階表示しているので、珍しい草花との出会いがうれしくなる
4.その草花がよく生育している場所を記載しているから、散歩が楽しくなる
5.「よく似た仲間」「豆知識」「観察ポイント」のコラムも併記
小さな草花図鑑を片手に、親子で観察・草花遊びを!
見つけた草花の名前を調べて、親子で一緒に草花遊びをしてみてください。これまではただの雑草としか思えなかった草花が、親子で濃密な時間を過ごした証の草花になってくれるはず。 道端の草花に親子で目を向けた時間は、子どもの豊かな人間性を育み、自然や季節を身近に感じる貴重な経験になるはずです。
また、大人になり忘れてしまっていた懐かしい昔ながらの草花遊びも多数紹介しています。子どもに教えながら、親も楽しいひとときが送れそうです。
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