2019年8月21日 更新

自分の子どもを天才にするには?【天才脳の作り方】

天才脳を作るには、ある4つの黄金ルールが大切だったのです。

講演会

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昨年、幼稚園の教育研究大会で、黒川伊保子先生の「しあわせ脳に育てよう~脳科学の黄金ルール」という講演を聴く機会がありました。

黒川先生は人工知能(AI)について研究をしていて、脳科学に詳しい自分であれば、自分の子どもを天才脳にできるのではないかと考えたそうです。

自分の子どもを天才脳にできたらすごくいいいですよね。
さて、どんな風にすれば天才脳ができるのでしょうか?

天才とは?

まずは天才とはどういうものかについて調べたところ、天才脳には3つの性質があったそうです。
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①好奇心がある(わくわく)
②意欲を失わない(ああしてみよう、こうしてみよう)
③満足感・達成感を感じやすい(しみじみ)

『天才とは蝶を追っているうちに、いつのまにか山頂に登っている少年である。』

天才とは「心の力」の持ち主であり、好奇心・意欲・穏やかな感動力・集中力・忍耐力・発想力などはすべて脳内ホルモン(メラトニン・セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン)という4つのホルモンが作り出しているそうです。

そしてこの4つのホルモン(脳内神経伝達物質)を作り出すには、幼稚園などでよく言われているのに聞き流していた当たり前のことが最も大切だったとわかり、がっくりしたそうです。
その4つの力とは・・・?

①早寝の力

頭をよくするホルモンであるメラトニンは、記憶・発想・想像・体格・運動能力の向上などにかかわってきます。

脳は眠っている間に成長するため、『よく眠ることは頭がよくなること』につながるようです。
そしてとくに【夜10~2時の間に上質の眠り】についていることが大切とのことでした。
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【早寝のコツ】~目の刺激がないところで寝る~
・日没後、無駄に強い光を網膜に当てない。テレビ・コンピューター・ゲーム・携帯電話などの電子画面は、光の量は弱くても視神経への刺激が強いので、これらを観る事は遅くとも夜の9時までに終了すること。
・暗くして寝る。(足元の間接照明はOK)
・夜お風呂に入る。
・起きる時間をしっかり思ってから寝る。 

同じ双子なのに7センチも身長が違う子がいて、背が低い子は、
・0時に寝ている。
・夜中に携帯電話を観ている。
・甘い飲み物を飲んでいる。
・ビタミンB群である肉・魚・牛乳などをあまりとらない。
などがわかったようです。

②早起きの力

頭をよくするホルモンであるセロトニンは、網膜が朝の自然光を感じた時に分泌されるそうです。
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海馬の記憶力にセロトニンが大きくかかわっていて、セロトニンの出ている子は夜作られる知識・知恵の量が多いのだそうです。

【セロトニンをより多く得るには】
・朝日と共に起きよう(5~6時)
・網膜が自然光を感じる場所で軽く体を動かすことが効果的(朝の手伝いなど)
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