2019年8月21日 更新

子供たちを守ろう!最新の防犯事情

いつもの公園や通学路は安全と思い込んでいませんか?

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子どもが巻き込まれる犯罪は多様化しています。
行動範囲が広がる新学期や長期の休みは、親子で学び、考える絶好の機会!

最新の「犯罪傾向」を紹介します。

性犯罪者は常に、子どもをだましたい

多くの場合、子どもたちが巻き込まれる事件で世間的に注目されるのは暴力的なものです。しかし、強引に拉致した事件は非常にレアだといいます。
子どもが巻き込まれる犯罪のほとんどが性犯罪・性被害です。そして、そのほとんどに『だまし』が入ります。『だまして』どこかへ連れていき、声を出そうが『どうしようもないところ』になって、初めて性犯罪者に豹変するというパターンなのです。
via 小宮山信夫先生/小学生からの子育てバイブル
犯罪者にとって理想的なプランニングは、『子どもをだまし通す』ということだそうです。つまり、最後まで子どもが性被害をうけたことが分からないまま解放するものだそう。

例えば、

2011年6月になって大きく報道された、『つばくれおじさん』という事件

⇒詳しい事件の内容はこちらhttp://news.livedoor.com/article/detail/5636953/

その場合には、もちろん親にも警察にも伝わりません。この報告されない性被害数が山ほどあるといいます。しかし、性犯罪に置いては、これが普通のパターン。小学生が巻き込まれる性犯罪は暴力的なものよりも、見えにくい被害が増えています。

「不審者に注意」が危ない

子どもの防犯で一番大事なのは、『どうすればだまされないか』ということ。

しかし、現在でも騙されてしまう事案が増えているといいます。
これは逆説的ですが、学校や家庭で『不審者に注意しなさい』と教えていることも、原因の一つです。
via 小宮山信夫先生/小学生からの子育てバイブル
不審者というと子どもはマスクをしていてサングラスをした人をイメージします。そのイメージに当てはまらない、たとえば面白いことを言う普通の人ならば警戒しなくなってしまいます。

性犯罪者は子どもの心理を理解しています。なぜなら、日頃から子どもへの声掛けを実践しているから。何を言えば子どもが喜ぶかを色々試して、スキルアップしているのです。

道路や駐車場などが、 子どもにとっての危険ゾーン

小学生が性犯罪被害にあった場所別の割合をみつけましたので、ご覧下さい。
子共が犯罪に巻き込まれない「三つのおきて」 (1664)

★性犯罪者のだまし言葉に要注意★

実際にあった声掛けでは、

「手伝ってほしい・・・」
「助けてほしい・・・」
「協力してほしい・・・」
「お父さん(お母さん)の友達で・・・」

これらの言葉でやさしく接触して油断させ、そのまま車に乗せたり、人目に触れない場所へ連れ出して犯行に及んでしまうというものです。
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みっちー みっちー

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