2019年8月22日 更新

6月4日~10日は「歯の衛生週間」普段の歯磨き習慣を見直しましょう!

この機会に、普段の食生活、食習慣。そして歯磨き習慣を見直しましょう。

虫歯はどうしてできるのでしょうか。

虫歯は虫歯菌の代表であるミュータンス菌の感染によって出来ます。感染して歯の表面の表面に付着すると虫歯菌は口の中の汚れをエサにしながら、酸を出します。その酸が影響し、歯を溶かして‟虫歯”になるのです。
ミュータンス菌は親から感染する菌とよく言われます、2歳くらいまでにスプーンなどを一緒に使うと感染してしまうそう。ミュータンス菌が多いか少ないかは歯医者で調べることができます。
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虫歯予防にできること。

虫歯菌は食事のたびに酸を出すため、いつも口の中に食べ物が入っている状態になると、虫歯菌の活動時間が長くなり、口の中が酸性になることで虫歯を作りやすい状態になります。

特に甘いものは酸を大量に出すので、時間を決めて食べるようにしましょう。
食べてすぐに歯磨きやブクブクうがいができない時は、食事後にお茶や水を飲むだけでも効果があるといわれています。

自分がどこまで歯垢が取れているかを知ることも大切なので、ドラッグストアなどで売っている歯垢染め出し液でチェックしてみるのも良いですね。
歯ブラシだけでは歯垢は100%取れません。デンタルフロスなども併用し、虫歯を予防しましょう!
噛むことで虫歯予防になる‟唾液”の分泌が促されるので、よく噛むことも虫歯予防につながります。
唾液が少なくなると、口の中に食べかすがたくさん残ってしまいます。唾液は口の中をきれいに流してくれる作用があるのです。

また、よく噛むことであごが発達するだけでなく、消化吸収を促し、肥満の防止や脳の活性化にも役立ちます。
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歯の質が弱くても、虫歯菌の出す酸にすぐに溶かされ虫歯になってしまいます。
歯の質を強くするにはフッ素が効果的です。普段使いしている歯磨き粉がフッ素入りかを確認してみましょう!

歯磨き粉は適量を使用し、フッ素を塗りこむようにしっかり磨きましょう。最後にうがいを1回にするなど、歯磨き粉の味が残るくらいが効果的だといわれています。
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寝る前の歯磨きは欠かさず行いましょう!昼間は唾液が常に分泌されていて、虫歯菌が出す酸を中和してくれるので虫歯になる影響を抑えてくれますが、眠りにつくと唾液の流れはピタッと止まってしまいます。
そうなると、口の中の細菌が広がり、虫歯菌の威力は拡大する一方…。寝る前の歯磨きは欠かさず、虫歯菌が活動しない環境を整えることが大切なのです。
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歯磨きちゃんとして、えらかったね。
おやすみ♪

まとめ

いかがでしたか。「歯の衛生週間」に普段の食生活や食習慣。歯磨き習慣をぜひ見直してみてくださいね。
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