2019年8月22日 更新

おちんちんの『むきむき体操』って知ってる?男の子のママ必見です!

男の子のシンボルである「おちんちん」。親が小さいうちにしてあげられる「むきむき体操」について考えてみませんか?

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ママにとってはよく分からない、男の子のシンボルである「おちんちん」。
生まれたときはみんな「包茎」なんだとか。思春期になって悩んだり、将来、異性との付き合いに影響したりと、悩ませることもあります。

子どもが小さいうちにしてあげられるのが「むきむき体操」だそう。聞いたことはあっても、実際によく分からないママもいるのでは?どんなものなのか調べてみました。

「むきむき体操」の目的とは?

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「むきむき体操」とは、泌尿器科医の岩室紳也先生が提唱されたもの。
おちんちんをむくことが目的ではなく、むいて洗うことで清潔に保つことが目的なんだそうです。そのまま放っておくと、亀頭と包皮の間に細菌が入って炎症を引き起こすんだとか。毎日、お風呂で洗ったり、おしっこをする時におちんちんをむいていれば亀頭包皮炎は予防できます。

「むきむき体操」の方法とは?

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左)亀頭部が包皮に覆われています
中)包皮口が狭いと亀頭部が露出できません
右)冠状溝まで簡単にむければOKです
まず、両手親指と人さし指でおちんちんの根元を持って、ゆっくりとむいていきます。亀頭部と包皮が癒着してむきにくいときは、おしりふきやガーゼで少しずつ癒着をはがしていきます。亀頭部が半分ほど見えたら指を離して、20回くらい同じことを繰り返しましょう。癒着をはがずときに少し出血する場合もありますが、包皮を戻しておけば出血はすぐに止まります。

ただし、無理は禁物です!1週間で1ミリずつを目安に、少しずつ時間をかけてむいてあげることがポイントです。おむつを替えるたびに20回ずつ繰り返しましょう。むいたら戻すことを忘れないで下さいね。自分でできる子どもの場合は、おしっこのたびにむけるように教えてあげましょう。

亀頭部がでる時に包皮口が拡げられるため、回数は多いほど早く広がります。もし心配なときは、泌尿器科を受診して相談して下さいね。

年齢に応じて行うことがポイント!

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岩室先生によれば、この「むきむき体操」は生まれたその日からでもOK!始めるのであれば、早めにケアしたほうがいいそうです。年齢に応じて工夫して行いましょう。

●~1歳
親が「むきむき体操」に納得できたら、おむつ替えのたびに行いましょう。

●2~3歳
最初は絶対に痛い思いをさせないこと!できるところまででOKです。特に亀頭部が出ている子は、亀頭部を触っただけで痛いのです。さわっても平気になるまでは、そこまでで止めましょう。

●4~5歳
上記に加え「かっこいいおちんちんにしよう」とやる気にさせましょう。

●6歳~
目標となる写真や図を見せるのが効果的です。排尿時は自分でむいておしっこをさせましょう。

工夫をすると8割の子どもが、むけるようになるまできちんと続けてくれます。4歳前後が一番やりにくいんだとか。早めに始めることがポイントですね!

おちんちんの洗い方

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「むきむき体操」をする際には、完全に亀頭部が露出できるようになるまでは石鹸をつけて洗わないようにしましょう。石鹸が隙間に入って洗い流すことができず、かぶれることがあるからです。亀頭部を冠状溝まで完全に露出できるようになった時は、石鹸をきっちりと洗い流せるので石鹸を使っても全く問題はありません。

また、亀頭部が全部出るようになるまでは手やガーゼで優しくこすってください。亀頭部が全部出るようになったら、体の他の部分を洗う方法と同じようにしましょう。

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