2019年9月3日 更新

9月1日は防災の日。災害に備え、家族で取り組むべき対策とは!《台風・大雨・竜巻編》

いざというときのために、様々な災害の基礎知識や事前対策を知り、防災力をアップしましょう!

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台風や大雨などによる洪水や土砂災害、地震など、災害はいつどこで起こるか分かりません。
事前の準備や知識の有無が、いざというときの生存率に大きく関わってくると言われています。

9月1日の防災の日にちなんで、災害に対する基礎知識やもしものときに必要な物&あると便利な物をご紹介します。
この機会に、家族でもしものときにどういう行動を取るのかを話し合ってみませんか?

家族で話し合っておくべき項目をチェック!

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◻︎家の中でどこが1番安全で、どこが危険なところか?
◻︎避難所(一時避難所、指定避難所)はどこにあるのか?
◻︎最短距離より安全な避難ルートを考える。
◻︎それぞれ別の場所で災害が起こったとき、自分たちの集合場所を決めておく。
◻︎連絡方法を考える。
◻︎普段から火気器具の点検や家の補修、室内の整頓をする。
◻︎非常時に持ち出す物として何を揃えておくか。
◻︎消化器や救急箱、非常持ち出し品の置き場を確認する。
◻︎防災訓練などに積極的に参加する。

台風・大雨による災害

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台風とは、熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」のうち、最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものを指します。
その強い風雨によって起こるのが、台風や発達した低気圧が海岸部を通過する際に生じる高潮や、大雨によって小河川が氾濫したり、下水道が溢れたりして水浸しになる洪水・浸水、大雨で地盤が緩むことで起こる土砂災害、強い風による風倒木といった災害です。

日本には接近する5日前から進路予測が伝えられるので、事前の対策のほか、大雨の際は河川に近づかない、外に出るのを控えるようにしましょう。

台風の事前対策

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◼︎自宅付近
家の付近の地形や道路などの状況を見て、崖や河川沿い、水が溜まりやすい低地など、危険な箇所を確認しておきましょう。

◼︎側溝や排水溝
ゴミや泥を取り除き、普段から水はけを良くしておくように。

◼︎
屋根や外壁、窓ガラス、ブロック塀などは定期的に点検し、傷みがある場合は早めに修復を!

◼︎電線
電気の引込線のたるみや破損は、停電や火事、感電の危険性があります。早めに電力会社に連絡を。

◼︎ベランダ
植木鉢や物干し竿など、飛ばされる可能性があるものは室内に取り込んでおきましょう。

◼︎家の中
浸水に備え、濡れて困る物は高い場所や上層階に移しておきましょう。手元には懐中電灯やラジオを用意しておき、台風の規模や今後の予測進路などを確認すると◎。

竜巻による災害

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竜巻は発達した積乱雲の下に現れる激しい渦巻きです。短時間で狭い範囲に被害が集中し、進路の予測が難しく、移動スピードも速いのが特徴です。
木が倒れたり、家が破損したりするほか、瓦や看板をはじめ、竜巻に巻き上げられたものが飛んでくる危険もあります。

竜巻の事前対策

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