2019年8月28日 更新

日本初!妊娠中から20歳まで長期記録できる『20年をつづる母子健康手帳』が大注目

日本で初めて妊娠期から20年を記録できる『20年をつづる母子健康手帳』が販売開始に!一般的な母子手帳との違いや特徴とは

来月から希望する自治体や個人に販売される新たな「母子健康手帳(母子手帳)」が、今ニュースなどでも話題になっています。

一般的な母子手帳の記載欄が6歳までなのに対し、新たに販売される母子手帳では子どもが20歳になるまで記録できるんだとか。

これからさらに注目度がアップしそうなこちらの母子手帳が一体どのような母子手帳なのか、気になる一般的な母子手帳との違いや特徴をご紹介します。

日本初!妊娠期から20年を記録できる『20年をつづる母子健康手帳』が登場

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今回で販売されることになった『20年をつづる母子健康手帳』は、昨年4月に海外に住む日本人妊婦に配布するために作られました。

予防接種や成長の様子を記録することで、将来の病気の治療や海外渡航の査証取得などで参考にできるようにしたほか、思春期の心と行動、性教育や飲酒・喫煙への注意も解説。

当初1年で配布予定だった1万部が半年でなくなるほど好評で、国内の自治体からも「使いたい」と問い合わせが入ったことをきっかけに今回日本でも販売されることが決まったそうです。

ここが違う!6つの特徴

① 20歳までの記録をつづるということ
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人は”つづる”ことで、不安や焦りの感情からしだいに冷静になり、いま何をすべきかを判断することができるようになるといわれています。

こちらの手帳では、全頁にわたり母子健康手帳の下部に罫線を設け、記録ができるように工夫されています。
② 20年の既住歴や使用した薬の記録
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20年の既住歴や使用した薬の記録しておくことで、成人後も疾病の治療方針の参考にするための重要な情報となります。
③ 次世代へつなぐ記録やメッセージ
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子どもが成人し、使い込んで擦り切れた母子健康手帳を手にしたとき、改めて親のぬくもりやありがたさを実することができます。また、親にとっても長い歳月の育児の苦労と喜びを振り返ることができますね。

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