2019年8月29日 更新

夏の川遊びは”水辺の魔物”がたくさん!危険ポイントと守っておきたい注意点

何が起こるか分からないのが水辺。油断は禁物です。

 (4565)

太陽がギラギラと照りつける暑い夏は、川に海にプールにと、水のレジャーが楽しい季節!
みなさんも海水浴や川遊び、キャンプ・釣りなど楽しい予定があるのではないでしょうか?少し大きくなったわが子とパパ、今年こそワイルドでスリリングな男の夏を過ごそうと大はしゃぎしてるはずです。

でもちょっと待って!

We Heart It | Discover inspiration & beautiful images every day (42166)

気を抜けないのが水難事故の可能性。海では、どんなに大人が目を光らせていても、子どもはちょっとした隙に、遊びに夢中になったまま危険な場所に流れて行ってしまうかもしれません。

大人も同じく、「自分は大丈夫」そういった気のゆるみから、思わぬアクシデントに遭遇する可能性もあります。

もしものとき、助けを待つより前に大事なのが「自分の身は自分で守る」こと。川遊びで注意することをまとめました。

川の危険スポット3つ

We Heart It | Discover inspiration & beautiful images every day (42164)

①突然深くなる「淵」(淵…流れの水がよどんで深くなった所)

川は、自分が立てるくらいの深さに見えても、急に深くなる地点があります。特に、川が蛇行する地点には、深い淵が多いです。

②急流に足をすくわれる「早瀬(はやせ)」

全体の流れは緩やかでも、「淵」の手前では急流になりやすいのです。うかつに近づくと、足をすくわれ流されることも…

③増水すれば取り残される「中州(なかす)」

川は、源流近くで豪雨が降ったり、ダムから水が放出されると、急激に川の水位が上がります。中州でのキャンプや休憩は避けましょう。

川から避難すべきサイン5つ

We Heart It | Discover inspiration & beautiful images every day (42165)

①雨が降り始めとき
②注意報や警報がでたとき
③水かさが増え、流木や落ち葉が流れてくるとき
④雨が降っているのに、川の水かさが減るとき
⑤山鳴りやドンという音がするとき
なかでも「川の水かさが減るとき」「山鳴り」は、恐ろしい「土石流」のサインです。即刻避難をしましょう。

事故につながりやすいケース

We Heart It | Discover inspiration & beautiful images every day (42167)

Q:泳ぐつもりがないのに、服をきたまま水中に転落してしまった。どうしたらいい?

A:濡れた着衣が、体にまとわりついて溺れてしまうことがあります。流れの中では、濡れた服はなかなか脱げません

《基本的には脱がない》
・空気を含んで浮力になる
・体温の低下を防ぐ
・ケガをしにくくする


《泳がない・叫ばない》
・下手に泳ぐと体力を消耗
・大声で叫ぶと肺の空気が抜けて沈みやすくなってしまう


そのときは、落ち着いて、大の字で仰向けの姿勢になり、体の力を抜いて、ラッコのように「背浮き」しましょう。
24 件

この記事のライター

元気ママ公式 元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧