「妊婦はシートベルトをしなくてOK」「チャイルドシートは前向きで装着」が正しいと思っている日本人が多いのではないでしょうか?私もそう思っている一人でした。
その常識には実は大きな危険が潜んでいるかもしれません。
その常識には実は大きな危険が潜んでいるかもしれません。
正しい知識が生命(いのち)を救います
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小さな子を持つ親たちは、毎日の暮らしの中でできる限り子供たちに安全な環境を与えたいと願っていると思います。
チャイルドシートやシートベルトの使用方法など、『正しい知識』が子供たちはもちろんのこと、子を守る親の生命も救うことになります。
チャイルドシートやシートベルトの使用方法など、『正しい知識』が子供たちはもちろんのこと、子を守る親の生命も救うことになります。
過ちは、誤解から
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肩から掛けるべきショルダーベルトを腕の下に掛けていたり、シートベルトが胃や腹部の上にかかっていたり、ドライバーや同乗者の膝の上に子供を座らせたりしていませんか?
大切な子供たちのための「チャイルドシート」
車に乗る際の最も安全な方法として、欧米では市販のチャイルドシートを後ろ向きに設置し、座らせることを推奨しています。
例えばドイツでは、1歳くらいまでは後ろ向きに、首が座る1歳を過ぎたころから前向きの着座姿勢に変えることが多いようです。
一方、スウェーデンでは少なくとも3~4歳までは後ろ向きで座ることが推奨されており、これが子供を守る上でとても重要になります。
例えばドイツでは、1歳くらいまでは後ろ向きに、首が座る1歳を過ぎたころから前向きの着座姿勢に変えることが多いようです。
一方、スウェーデンでは少なくとも3~4歳までは後ろ向きで座ることが推奨されており、これが子供を守る上でとても重要になります。
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正面衝突時に、前方を向いて車に乗っている人の頭はかなりの力で前に投げ出されます。その勢いは、頭を胸上部に向けて下向きに加えられ、その反動で後ろに引き起こされます。
幼い子供の首は、この衝撃に耐えることができません。
幼い子供の首は、この衝撃に耐えることができません。
▼少し大きくなった子供にはブースターシートを使用
そして3歳か4歳を過ぎたころ、ようやく前向きに乗車出来るタイミングがやって来ます。この時、すぐに3点式シートベルトを使ってはいけません。
まだ骨盤が小さく、お腹もぽっこり出ていて、太ももも短い子供たちにとって、ブースターシートは、腰ベルトがより効果的に支える補助をしてくれます。
その時に、肩ベルトを脇の下にまわしてしまったりしては絶対にダメです!万が一の衝突時に、全荷重が腰周りに全て集まってしまい、体を支えきれません。
まだ骨盤が小さく、お腹もぽっこり出ていて、太ももも短い子供たちにとって、ブースターシートは、腰ベルトがより効果的に支える補助をしてくれます。
その時に、肩ベルトを脇の下にまわしてしまったりしては絶対にダメです!万が一の衝突時に、全荷重が腰周りに全て集まってしまい、体を支えきれません。