2017年2月17日 更新

徹底比較!犯罪から子どもを守る、携帯防犯グッズはこんなに進化している!

被害は起きてしまってからは取り返しがつきません。防犯グッズの適切な利用を家族で話し合うことも防犯に繋がります。

世間の親たちを震撼させている、子どもが誘拐や殺人などの被害に遭っている犯罪。
被害の大小に関係なく、「急に子どもが居なくなった」「犯罪に巻き込まれた」というニュースに心痛めると共に、もしも我が子が被害に遭ったら…と心配は尽きません。

子どもの安全を守るために様々な取り組みが行われている今、従来型〜最新の防犯グッズまでを徹底比較してみました。

防犯ブザー

【防犯ブザー】防犯アラーム SL018 子供の使いやすさと安全性を最優先に作られた防犯ブザー! 大安心.com (27299)

自治体によっては、小学校に入学時全生徒へ無料配布するところも増えている防犯ブザー。

防犯ブザーをつけているだけで狙われにくいという防犯効果を持つ他、ボタンを押すだけ・紐を引っ張るだけで大きな音で身の危険を周囲に知らせることができます。

最近では、可愛らしいデザインの防犯ブザーも販売されていますが、子どもに持たせるならばデザインよりも性能を重視して選ぶことをお勧めします。ボタンを押しにくい・紐を引っ張りにくい・音が小さいなどでは、いざという時に防犯の効果が果たされません。
また、危険な目に遭った時すぐに防犯ブザーを鳴らせるように、ランドセルに装着する時はストラップなどで手の届く位置に調整するなどの工夫も必要になります。

小さな子どもにも使いやすいようにと、簡単にブザーが操作できるように改良されている反面、「友達と遊んでいてふざけて鳴らした」などの誤作動も多くなっているようです。
防犯ブザーは本当に必要な時に身を守ってくれるものだということを、きちんと子どもに説明をすることも親の大切な役目ですね。

docomo キッズケータイ

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キッズケータイは子どもが使う機能を絞ったもので、携帯電話各社で“子ども専用”のモデルを販売していますね。

NTTドコモのキッズケータイは「通話・SNS」「防犯ブザー」「GPS」と、あんしんに必要な機能だけをかんたんに操作できます。

ワンタッチはっしんキーを使って、あらかじめ登録した連絡先4件へかんたんに通話やSMSを送信することができ、電話帳には連絡先を最大10件まで登録可能。
また、通話とSMSの送受信を、あらかじめ連絡先に登録した相手とのみに制限できたり、電話帳の登録設定など、子どもが変更できないよう暗証番号で管理できます。

iモード非対応でインターネットができないので、有害サイトを閲覧する心配やSNS利用などの心配がないのが安心ですね。

イマドコサーチを利用すると、キッズケータイのGPS機能を使っていつでも子どもの居場所を探せて見守ることができるので、迷子の時や登下校の際も位置を確認するのにとても便利です。
《イマドコサーチ》

◼︎月額使用量:200円
◼︎検索料:5円/回
ただ、ケータイは携帯していないと全く意味がありません。ランドセルやバッグの中に入れっぱなしでは着信音に気づかない時もあるので、常に通話やSMSが繋がることを条件に携帯させましょう。

mamorino(マモリーノ)

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防犯対策・セキュリティ事業最大手のセコムとauがコラボしているmamorino(マモリーノ)は、「通話」「メール」「ブザー」「GPS」機能が付いています。

あらかじめ登録した連絡先にしか繋がらない発着信・送受信制限が可能です。緊急連絡先として、110番、119番などへの発信も可能ですが、インターネットやゲーム機能は付いていないので携帯電話はまだ持たせたくないという親向けです。

特徴は、居場所が気になった時や防犯ブザーを鳴らした時など、ケータイやスマートフォン、パソコンでお子さまの居場所や移動した経路を地図で確認することができる、「移動経路通知」。
簡単に位置確認できる「安心ナビ」では、気になったときにいつでも子どもの居場所を確認することができたり、登下校など気になる時間をあらかじめ指定しておけば、自動的に居場所を確認してお知らせしてくれます。

「ココセコム」に加入しておくと、防犯ブザーを鳴らすと自動的にココセコムオペレーションセンターに通報。ただちに子どもの持つmamorinoと指定の連絡先に連絡が入ります。
すぐに子どもの元へ駆けつけられない場合は、最寄りのセコムから緊急対処員が子どものもとへ急行してくれます。
《ココセコム》

◼︎ココセコムの月額使用料:不要
◼︎携帯電話やパソコンから「ココセコム専用ページ」で検索:100円/回(税別)月2回まで無料
◼︎セコムに電話で問い合わせ:200円/回(税別)
◼︎現場急行料金:10,000円/回(税別)
登下校だけでなく塾通いなど移動が多くなればなるほど犯罪に巻き込まれる確率は高くなってきます。
共働きのご家庭など特に、防犯対策のプロのサポートが付いていると心強いものです。
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この記事のライター

megumi megumi

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