2019年8月21日 更新

夏の疲れ?子どもにも増えてきている貧血。

子どもは元気が一番!夏の疲れもでる頃です。鉄分不足を予防し、規則正しい食事と生活習慣を♪

夏の疲れ?体がだるい、疲れやすい、元気がない、そんな時は「貧血」を疑いましょう。

近ごろ、食生活の乱れや偏食などから「鉄欠乏性貧血」になる子どもが増えているようです。

あら?最近元気がないかな?何をしても疲れやすく、気だるい様子…そんな様子が見受けられたらまずは「貧血」の可能性を疑ってみましょう。夏休みなどで生活習慣が乱れていたり、食生活も乱れがちだったかもしれません。この時期こそリセット習慣のスイッチオンです!
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鉄分不足による「貧血」の原因

血液中の赤血球には体内に酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンという色素が含まれています。鉄はこのヘモグロビンを作るための材料になるので、鉄が不足すると赤血球の数が減り、血が薄い状態になります。そのため、顔色が悪くなったり、酸素が体内にうまく運ばれずに疲れやすくなったりするのです。
また、「鉄分」「たんぱく質」「ビタミンB12」「葉酸」の栄養素が不足することによって、血液の主成分である赤血球が作れなくなってしまいます。この赤血球の生産量が減ってしまうと、血液が少なくなる為に貧血を引き起こします。

「鉄分」は成長期の子ども・女性には特に必須の栄養素

成長期の子どもは体を作るためにより多くの血液を必要とします。とくに急激に体が成長する思春期の子どもや、激しいスポーツなども血液をより多く必要とされています。

また、鉄分は妊娠するために欠かせない栄養素のひとつでもあります。妊娠中の女性はもちろんのこと、これから妊娠を考えられている方にも大切です。
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筆者の子どもたちも運動会に向けて日々汗だくで練習中です。先日、「リレーで1位を取りたい!」という息子に新しい靴を購入しました。カタチも大事ですが、体力にも影響する日々の食事のバランスに気をつけてあげたいものですね。
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鉄分不足の改善と予防

◆生活習慣の見直し◆

文部科学省も推進している「早寝早起き朝ごはん」
子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。こうした基本的生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。
 
ー以下省略ー
 
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