2019年8月28日 更新

【 妊娠・出産 】人事制度を利用しよう!

退職を考える前に、まずは制度活用にトライしてみましょう。

【 妊娠・出産 編 】

妊娠中、なんでもない人は全くなんでもないけれど、体調の悪い時期が続いたりすると気分も滅入ってしまいますよね。体調が悪くなると、お腹の中の赤ちゃんの体調まで気になるし、職場のみんなに迷惑掛けちゃうのでは・・・など。

でも、正社員であれば妊娠中から出産まで、「育休」や「フレックスタイム」いろんな制度が安心して使えます!退職を考える前に、まずは制度活用にトライしてみましょう。
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通勤がしんどい

つわりの時や、お腹が大きくなってきた時、満員電車での通勤はつらいもの。時差通勤、フレックスタイム、あるいは1日1時間程度の時短を申請することもできます。

通院する時間がない

妊婦健診や、母親学級などは平日の午前中になっていることも多いですが、申請すれば、必要な時間、仕事を抜けさせてもらえます。

立ち仕事が腰にくる

大きなお腹で同じ姿勢になるせいか腰が痛くて・・・。寒い場所にずっといるとお腹が張る・・・などなど、普段のローテーションがこなせないという場合は、仕事を調整してもらいましょう。必要なら医師の診断書を提出するといいですね。

★これらについては、男女雇用機会均等法第22条と第23条、「妊娠中および出産後の健康管理に関する措置」という制度を活用できます。
法律では、お医者さんの指示どおりに健診を受け、無理を避けることはできるように保障されていることを覚えておきましょう。

残業がこなせない

立ちっぱなしがつらいのはもちろん、座りっぱなしもつらいし、睡眠不足も体調悪化のもと。残業は免除してもらいましょう。

★労働基準法第66条「妊産婦の変形労働時間制、時間外・休日労働、深夜業の制限」を活用できます。請求すれば、時間外労働、深夜業を避けることができます。

最近はマタハラ問題が多く取り上げられていますが、出産・子育てを助けるための労働制度はいろいろあります。

番外編・パパ休暇のすすめ

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仕事の都合に合わせることが体にしみついている人、家事に自信がないパパは、短期間でも育児休業を取ってみることをおすすめします。

仕事を調整しながら育児・家事をこなしていくのを上級者編とすれば、いったん割り切って丸ごと休み、仕事のことを気にしないで、じっくり育児と家事に取り組む育休は初級者編。

こんなメリットがあります。
◆違う世界を体験し、人生を変える、仕事も変わる。
◆妻は必ず産休を取るので、夫が育休をとればバランス回復、夫婦の会話もかみ合うように。
◆自分がいなくても会社が回っていることを実感し、会社や仕事との距離感を取り戻す。
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